ステアリングダンパー点検



19/7 ステアリングダンパーを点検する
昔のオートバイには定番のステアリングダンパー。トップブリッジからハンドルが生えていて、それを締めるとステアリングステムが締まって ハンドルが硬くなるという仕組み。BMWのパーツリストを紐解くと、レジスタンスと書かれている。
この、レジスタンスプレートのゴムリングが劣化し、ダンパーの役目を果たしておらずガタが出ている。
19/7 外してみると、ゴムリングの弾力は完全に失われていた。
レジスタンス構成パーツ
写真上;スラストプレート
写真中;レジスタンスプレート。クラッチ板のような円盤がスラストプレートと擦れてハンドルの硬さを生み出す。
写真下;二個のゴムリング。左がヘタったもの。右は、ちょうどよいゴムブッシュがあったので厚さを削って調整。
早速試乗してみると、思った以上に効果があり、荒れた路面でハンドルのブレが軽減し、その後の収束も早くなった。
そろそろステアリングベアリングも交換の時期かも・・・



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