Citroen-DS 車検 リアブレーキO/H



04/9/11 ホイルシリンダオーバーホール
早いもので、初年度登録から3年経ちました。車検だからと言って、改めて点検する必要も無いほどしょっちゅう診てますが、 今回ブレーキを確認したところ、リアからLHM漏れを見つけました。
リアホイルを外し、ネジ二本を外します。ドラムをハンマでコンコンと軽く叩くとドラムがごろっと外れます。ホイルシリンダからLHMが かなり滲んでいます。
04/9/11 シリンダ内部を磨く
ブレーキシューを外します。9mmのフレアナットレンチを使ってフレアナットを緩めます。ホイルシリンダはバックプレート側から 二本の11mmボルトで留まっていますのでそれも外し、慎重にオイル配管(フレアパイプ)を抜きます。(今回私は後学のためホイルシリンダを外しましたが、外さなくても作業は可能です。)
写真は、外したホイルシリンダをエアツールを使って磨いているところです。もし、内面に虫食い(錆て凹凸ができている)が あったら、ホイルシリンダごと交換が必要です。
04/9/11 ピストンとOリング
二個のピストンが左右から入っています。映っているゴムが経年変化で弾力を失うとLHMが漏れて来ます。これをピストンの窪みに入れて 元通り組みます。ピストンをシリンダに挿入する際は外したときと同じ側に入れて下さい。
04/9/11 完了
最後にダストカバーを被せてリアホイルに組み付けます。予め外したブレーキシューを組み付け、シューとドラムの当りを調整して完了です。
最後にエア抜きも忘れずに。私はめんどくさいからエアツール使って真空引きしちゃいました。



トップページへ

インデックスへ

戻る

次へ