Citroen-DS メインアキュームレータ交換



02/11/16 取り外し
HPポンプを取り替えたからかどうかは不明ですが、LHMの油圧警告ランプが 頻繁に点灯するようになってしまいました。HPポンプの動作間隔もやたらと 早く、アイドリング状態で、5秒に一回程度。こういう症状はメインアキュームレータ がパンクしているときに多いようです。パンクして油圧が保てなくなっているのかも知れませんので とりあえずメインアキュームレータを交換し様子を見ることにします。
写真は、チェン式のオイルエレメント回しをメインアキュームレータに掛けて、回そう としているところ。
02/11/16 やっと外れた
数ヶ月前、NさんのDS20のメインアキュームレータを交換したときと同じで手順だ から簡単!!と思ってメインアキュームレータを緩めたところ・・・・フレームにつかえて 最後までネジが緩みません。あれぇ??
しかたないので、プレッシャレギュレータのボルト2本を抜き、少し動かしてなんとか メインアキュームレータは外れたのですが、今度はLHMの配管が邪魔して出てきません。 NさんのDS20では前方向にスッと出てきたんですが・・・・
どう考えても上に抜くしかないので、観念してプレッシャレギュレータを外すことにしました。
結局、プレッシャレギュレータ本体と、それに接続されている配管2本を外して、やっと メインアキュームレータを上に抜くことができました。
取り付けは逆の手順ですが、まず新しいメインアキュームレータを下まで落し、次に プレッシャレギュレータをボルト1本でゆるーく仮止めして、配管を先に接続します。
写真は、新しいメインアキュームレータを下まで落とし、これから配管を接続しようとしているところ。
02/11/16 完了
プレッシャレギュレータを先に固定してしまわないのは、フレアナットのネジ山がシビアで、 少しでも斜めだと、ねじ込むのが非常に困難になるためです。
また、斜めなのに無理にねじ込むと取り返しのつかないことになって、一生後悔します。
高圧シールがきちんと入っていることを確認し、フレアナットをある程度固く締め、次に メインアキュームレータを締め込み(手締め)、プレッシャレギュレータをしっかり固定 し、最後に配管のフレアナットを増し締めして完了です。
結果としては、LHMの油圧警告ランプが点灯しなくなりましたので、ランプ点灯の原因はメインアキュームレータ だったようです。
02/11/29

プラグとイグニッションコイルの交換
思ったより、焼け具合が良いみたい。プラグは古い方がBP6HSで今回使ったのはBPR6HSです。 Rは内部に抵抗が入っているという意味の表示です。
イグニッションコイルはボッシュのブルーコイルです。元々抵抗が付いていましたが、今回外して みました。外した方が若干調子良いようですが、300km程度走った時点で点検したところ、ポイントの接点が 焼け気味でしたので、再度抵抗を入れました。



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