Citroen-DS DSM5 と ハイプレッシャポンプ交換



02/11/3 DSM5参加
毎度おなじみ、DSミーティングが掛川のヤマハリゾート嬬恋で行われました。 今回の珍車は、丸目2灯が可愛い、イギリス生産のサファリです。
日本人はライトバンと言いますが、イギリスでは、サファリ、フランスのブレークに相当します。 アメリカ風だとバリアントかな。
02/11/3 DSM5全景
一度にこんな台数のDSやSMを見ることができるのはここだけ。 今回も、God Hand山田さんが来て、みんなのDSに「気」を送って下さいました。
02/11/3 ハイプレッシャポンプ(以下HPポンプ)の交換
DSM5の現場で、HPポンプの交換ショーを敢行!!
ポンプはRunsWellさんでOHを受けたものです。電気屋さんでダイナモや オルタネータを修理してもらうときと同様、OH済みのHPポンプを受け取るとき、 使い古したHPポンプを提供します。
OHに必要な部品と工賃だけで済みますので、 新品を購入するより安いというメリットがあります。
サクション側のゴムホースを抜くとき、ホースを傷めないに注意しましょう。 ホース専用のプーラを使うのがベスト。ゴムが硬化してひび割れている場合は ホースを交換した方が無難です。耐熱、耐油であれば代用品はいくらでもありそうです。
写真はポンプを外した状態。
02/11/3 新旧ポンプ
長年使い込まれた古いポンプはオイルで真っ黒。ポンプの気密状態は プーリーを手で回せばわかります。健康であれば、ポコポコと音がしますが、ヘタッて 来ると、ポコポコではなく、スカスカになります。
私のDSに付いていたポンプもかなりヘタッた音でした。
02/11/3 作業完了
作業自体は簡単なので、1時間も掛かりません。ベルトの張り具合は、滑らない 程度 で良いと思います。
エンジンをかけ、油圧が上がるかどうか確認して終了です。その後、しばらく走行し オイル漏れが無いことを確認します。 新しいHPポンプは、オイルを送出しているときの動作音「ジリジリジリ カチン」が 短く軽快です。
02/11/3 HPポンプの中身
この写真は前回のDSM4のときRunsWellさんがサンプルで持って来たHPポンプ です。OH済みだからこんなに美しいのですが、使い古しのポンプ内を見たら、車に乗る のが怖くなるかもよ。
02/11/4 沼津御用邸跡公園訪問
11/3、DSM終了後、沼津に泊まりました。翌日は御用邸跡を見学。
この後、S・H総合企画さんの「置き場」を訪問し、きれいなベージュのDS20とそれを 購入されたオーナの方とお会いしました。次回DSM6で会えるといいですね。



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