Citroen-DS 水漏れパート2



02/7/14

おいおい、また水漏れかよぉ
なんとなくLLCの臭い。 停車して車体の下を覗くと結構な量の水が垂れています。 また水漏れぇ? こういう時は、前回の修理箇所周辺からチェックするのがセオリ。まず 前回交換したウォータホース周りを細かくチェック。 どうやら無関係の様子です。 次に、濡れている箇所のうち一番高い部分を探します。漏れた水は下へ流れて行きます ので、濡れている部分の一番高い所を探せば故障現場が特定できるという寸法です。 するとウォータポンプの上の方まで濡れていることがわかりました。しかし、その時点では 漏れは止まっていて、場所を特定できませんでした。もうちょっと圧が上がらないと滲んで来 ない部分なのだと考え、十分にエンジンが熱くなっている状態でエンジンを切って、様子 を窺いました。エンジンを切った直後はクーリングファンとウォータポンプが止まることにより、 水温が上昇し、圧が上がります。
10秒位待ったでしょう、漏れて来ました!場所はウォータポンプの背面に接続されている外径4cm程度の ウォータホースのバンド部分。原因はバンドの食い込みによる亀裂でした。 外して見ると、熱で劣化して弾力が失われています。早速亀裂部分から切断し、シリコン コーキングをたっぷり塗ってホースを差込み、新しいバンドで締めて、テスト走行。 どうやら漏れは止まったようですが、ホースは交換時期のもよう・・・・
写真上は、亀裂部分から切断したホースと、古いホースバンド。
写真下は、修理が終わった水漏れ現場。



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