Citroen-DS プラグ穴にオイルが溜まっちゃった



01/11/23 リークの原因はプラグ穴に溜まったオイルだった!!
まず、このオイルがどこから流れ込んで来るのかを確かめるため パーツリストのエンジン分解図を見てみました。すると、ヘッド側 から煙突のようにプラグを通す筒が生えていて、ヘッドカバー側 にも、その筒の外側から被せるような格好で筒が付いていました。 この内筒と外筒のような関係にある二本の筒のシーリングは 写真に見える通り、内筒に首輪の様に付いているリング状のパッキンです。 このパッキンが劣化していてシールが不完全なためにヘッドカバー 内から滲み出て来たオイルがプラグ穴に溜まってしまうことがわかりました。 このパッキンを探す間にもオイルが溜まってしまいますので、ここは とりあえずシール剤を塗って応急処置を施すことに致しました。
01/11/23 シール剤を塗った状態
プラグ穴のてっぺんにある、内筒と外筒の隙間にお風呂用のシール 剤を塗って滲みを止めました。とりあえず大丈夫みたい・・・
01/11/23 プラグワイヤとキャップ
DSのプラグワイヤは貧弱です。そもそもプラグキャップが無いのです。 プラグワイヤは、直接プラグの頭に接続します。接点は裸!それでは リークしやすいので、その防止のためにベークライト管を被せる構造 になっています。 プラグ穴が深いせいで、プラグの頭に長い棒が付けられています。 このヘンテコな構造を、普通のプラグキャップに変更するため、長い棒 (エクステンション)を取ってしまうことにしました。エクステンションの 代わりに小さい頭(新品プラグには付いている)を付けなければなり ませんが、これはバイク屋さんに行けば落ちています。(バイクのプラグ キャップはこの「小さい頭」を使わないから捨ててしまう)
01/12/22 オイル交換
マイクロロンを注入して2000km走りましたので、マイクロロンの説明書に従って オイル交換を実施しました。オイル交換は便利でお得な習志野自動車興業の オイルボトルキープシステムがお奨め。



トップページへ

インデックスへ

戻る

次へ