汚いハーネスの整理



21/04 前回に引き続き、汚いハーネスの作り直しです。
写真はウインドウウォッシャーバッグに付いているモーターの配線です。
指でよじってビニールテープを巻いてありました。横着しないでギボシで繋で欲しいです。
21/04 ビニールテープを剥がし配線を外してみると、こんなカプラーでジョイントされていました。
こういうところはギボシを使って作り直します。
21/04 さて、ウオッシャーバッグの配線も綺麗に直り、スイッチを押すとちゃんと水が出ました。

今回ハーネスを作り替えるため、テスターを使って、どの線がプラスなのか探っていたとき気づいたことがあります。
一般に、配線の順番は、バッテリ→ヒューズ→スイッチ→オブジェクト(モータやランプなど)→ボディアース、の順番に繋がれていると思っていますが、MG-Bはスイッチがオブジェクトの後に入っていました。
つまり、イグニッションをONした状態で通電している配線がそこらじゅうに走っているということになり、絶縁処理をしっかりやらないと、短絡(ショード)の危険性が高いということになるのでは?
ますます、配線の接続部分が気になりました。
もしかして、この配線順はポジティブアース時代の名残りなのかな?と思います。MG-Bは1966年までポジティブアースでした。



インデックスへ

トップページへ

戻る

次へ