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右のキャブから大量にガスが溢れ出した。 オーバーフローのようだ。フロートチャンバーを開けてみるとフロートが沈没している。 これじゃ漏るのは当たり前。フロートは真鍮製なので、穴を見つけてハンダで塞ごうと思ったら、穴ではなく縦方向の亀裂が2ヶ所。 これじゃプロの鋳掛屋でも無理。たとえ塞がってもハンダの重さで重量オーバー。フロートは7グラムなんです。 しかたないので、樹脂製のリプロ品をオーダー。真鍮製より安くて長持ち。もちろん左右両方とも交換。 ニードルバルブはオリジナルから外して再使用する。 |
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19/8 | フロートチャンバーの中にセットして、フロートカバーを閉めれば終わり。ガスコックを開けてオーバーフローしないか確認する。 | |
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続いてカーボンブラシの交換。 まだ使えそうだけど、安い部品なので交換しておく。上が新品。 あれ?配線の付いている面がオリジナルと90度違っていて、ブラシのガイドに入らない。 こいつ、断面が正方形じゃないんだ。 |
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材質がカーボンなので、ヤスリで簡単に削れる。 抵抗なく収まるようになるまで削ってセット。エンジンをかけ発電しているか確認する。BMWは、この状態でエンジンがかけられるので便利。 動画 youtubeへ |
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キックストップラバーの交換。 エンジン始動の度に、キックアームが当たって劣化したストップラバー。 |
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19/8 | 新品に交換。 | |
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最後に、電球交換。 ヘッドライト球をタングステンからヨウ素球に交換。 なんてったって電装が6Vなので、焼け石に水だけど、6Vのヘッドライト球はどこでも売っているというわけではないので元の球を予備にするつもりで。 |