ショックアブソーバの交換

中古車のショックは、たいてい抜けている。それはポルシェと言えども例外ではありません。


05/12/17 真っ赤なKONI
現状ではKONI製のショックが付いていいした。これはノンオリジナルですが、硬さが 調整できるタイプでモノ自体は悪くありません。いちおう状態を確認してみましたが、ヌケてはいない ようです。
写真ではわかりにくいかも知れませんが、ブレーキドラム、でかいんです。 でも、もちろんサーボ無し。まるで大昔のレーシングマシンみたい。「いくら大きくたって所詮ドラムでしょ うー?」と侮るなかれ、同じ時代のディスクブレーキより効きますよ。 特にサーボの無いディスクは登り坂 での停車が辛いんです。右足がしびれますよ。
そこへいくとドラムの場合、ホイルが反転しようと(重力で車が下がろうと)した時、シューがドラムに食いつくんだろうね? 明らかにディスクより楽ですよ。(あくまで程度問題ですけどね)
05/12/17 交換後
真っ赤なKONIも魅力的でしたが、やっぱり新品はいいですね。
ちょっと無骨に見えるショックは356オリジナルと同型のBOGE社製品です。
356のリアショックは頭の取り付け位置が室内に貫通していないので、交換はすごく 簡単。シートを外したり、カーペットを剥がす必要もなく、全て車外から出来ます。とは いえ、付いているショックを外すと、微妙にホイルの位置がずれるので、ショックが取り付け穴にス ンナリ入らないことがあるので、作業環境によっては苦労するかも・・・
05/12/17 フロントの景色
この巨大なドラムを見せなければVWと見分けがつかないかもね。
これで4輪とも交換が終わり、さぁ試乗です。356はホイルベースが短いので、元々 跳ねる感じのある車ですが、新しいショックに替えたことで多少「跳ね」が抑えられた感じがし ます。



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