来週のFBM参加に備えてオイル交換を実施しました。今回は再びマイクロロンを注入 するのでエレメントも交換します。エレメントを入れるときはオイルパン側の三角マークとエレメント受け の赤い三角マークの位置を必ず合わせて下さい。
DSのフロントにはグリスアップポイントが沢山あります。写真はハブの下側ですが、ハブの上側とドライブシャフト にもグリスニップルが付いていますので、左右合わせて６ヶ所。
だけだと思ったら大間違い。。下の写真へ続く
タイヤハウスの中に、グリスアップポイントへのサービスホールが２ヶ所あります。通常は写真の ようにメクラ蓋で隠れています。この蓋を取るとニップルがありますが、ここはかなり作業がしにくい 位置です。
それと、床下に１ヶ所、同様のサービスホールがありますので、左右合わせて６ヶ所。ハブ周辺と 合計すると１２ヶ所グリスアップポイントが存在する勘定になります。
エア式のグリスガンが無いとかなりしんどい作業ですぞ。
ブレーキラインのLHMはサス等とは違って循環していませんので、たまにエア抜きを兼ねて ブリーダからLHMを排出してやります。LHMはそんなに劣化するものではありませんが、 抜いてみると、かなり黄色く変色していました。
ブリーダにホースを被せてブリーダを緩めます。エンジンがかかった状態でブレーキペダルを 踏むとLHMが出て来ます。きれいなLHMが出てくるまで待って、ブリーダを締め完了。