１．フェンダに傷がつかないようにオイフを掛けます。
２．バッテリやアース線等を外して、術野を確保します。
３．クーリングファンを外し、シュラウドの中に押し込んでおきます。その際ラジエータに 強く当たらない注意します。
４．オルタネータ取り付けボルトを緩めベルトを外します。
５．ウォータポンプのナットと、ウォータホースバンドを外し、ポンプ本体を外します。 その際、正面から見て右上と左下はスタッドボルトごと抜き取ります。そうしないと ポンプのプーリとクランクプーリが干渉して外れません。
ウォータホース用のダクト部分の虫喰い（水による腐食）状態から見て、かなりの年代もの。 手で回してみると、若干の異音（ガタ）がありました。
ガスケットにシール剤を塗り、元通り組み付けます。今回はウォータホースも 新品に交換しました。
外した全てのパーツを元通りに組み、抜けてしまった分の冷却水を入れ、エンジンを掛けます。 サーモが開いて水が減ったら継ぎ足してしばらく様子を見て、冷却水のレベルが安定したら ラジエータキャップを閉めます。近所を試運転して水漏れ等が無いことを確認して完了。
ガタガタうるさかった音が見事に消え、静かになりました。