02/3/2 |
手順確認 ホイルを外して、様子を見ます。さて、どこから手を付けるか。 |
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ロータ側ナット外し まず、6本のスタッドボルトで留まっていブレーキロータ側を外します。パーキングブレーキを強く踏んで おくと緩めるときシャフトが回転しません。ナットが固く締まっていると、スタッドごと抜けてしま いますが、組み付ける前に予めナットを外してスタッドボルトをねじ込んでおきましょう。 |
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タイロッド外し プーラを使ってハブ側のタイロッドを抜きます。ステアリング側は抜かなくても大丈夫でした。 |
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ハブ上下ボールジョイント外し これは、恐ろしく固く入っていました。プーラでは全く歯が立たず、結局両手にハンマ を持ち、アームの左側を左手に持ったハンマで押さえながら右手のハンマ でアームを思いっきり挟み打ちに叩くこと数十回、もうハンマを持っていられない程握力を 使い果たした頃、ゴトッと外れます。これを上下ともやるんです。 画像は外したドライブシャフト一式 ジョイントが抜けるといきなりハブごとシャフトが落ちますので足の上に 落とさないよう注意して下さい。できればハブを胸に抱えて作業すること をお勧めします。 |
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ドライブシャフトが外れた景色 奥に見えているのは、ロータ側。6本のスタッドボルトが見えます。 |
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02/2/23 |
三叉抜き取り これも固く入っていますので、プーラが必要です。抜いた三叉とブーツの内側に、劣化 したグリスがこびり付いていますのできれいに洗っておきます。 組み付る際はたっぷりモリブデングリスを塗っておきましょう。 |
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02/2/23 |
分解(リップシール交換) ハブ正面の皿ネジ二本を抜くとシャフトがごそっと抜けます。 中にリップシールが入っていますので、交換し、ズレに注意しながら シャフトとハブを合体させます。 |
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02/2/23 |
ドライブシャフト本体 瓢箪みたいで可愛いですね。 |
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ダストカバー交換 いよいよ本題のダストカバーの交換です。シャフトに付いているグリスニップルが 引っかかりますので、予め外しておきましょう。 汚いグリスと垢をきれいに拭き取り、新しいダストカバーをカポッと入れバンドで 締めます。 |
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02/2/23 |
組み付け 三叉をプラハンで叩き込み、ドライブシャフト一式を元通り組み付けます。ハブにボールジョイント を組む際、ナットと一緒にジョイント側が伴回りしてしまう場合はインパクトレンチを使って 一気に締め込みます。 最後にグリスアップポイントからグリスガンを使ってたっぷりグリスを送り込んで完了です。 |