GiuliaSuper錆取り日記

 GiuliaSuperについて   旧いRomeoに関するFAQ 
そもそも、このWebサイトはこの「GiuliaSuper錆取り日記」からスタートしました。当初はこの日記だけだったのですが、ストーブのネタを掲載したり、車が増えたりして今の状態になりました。

GiuliaSuperは私にとって初めてのRomeoでした。世間相場ではクーペやスパイダの方に人気がありますが、あくまでそれらは派生モデルであって、ルーツはこのセダンです。有名デザイナのバッチこそ付いていませんが、何故かえぐれたテール、ちょっと怒ったような顔、 大きくラウンドした前後ウインドウ、フロントフェンダからリアフェンダーまで貫通した深いプレスライン等、どこから眺めても飽きの来ない素敵なデザインだと思います。
私はこの車と丸3年付き合いましたが、コンパクトなのに室内もトランクも広く、セダンなのにスポーツカー、これ一台で何でもこなせる頼れる相棒でした。
2022年 Buyersguideに代えて
私が1996年にこの車を買った頃の相場は150万円前後でした。1600ccの方が少し高かったと思います。当時、新小岩の中古車屋に120万円で売りに出されているジュリアスーパー1300を見ました。
現在の市場価格は(あくまでショップの言い値ですが)、当時の2倍以上です。
今更200万円以上出してジュリアスーパーを買おうとは思いませんが、これからジュリアスーパーに乗ろうとしている皆さんの参考になればと思い、少しだけ実体験に基づく感想を書きます。
国内物(伊藤忠商事が輸入したディーラー車)は皆無と言えるので、中古並行輸入車を買うことになりますが、日本では考えられないほどの走行距離を、日本より遥かに高いスピードで走ってきた大衆車であることを覚悟して下さい。チェックポイントはフロントグラスの状態です。きっと小傷が沢山付いていることでしょう。 ボディは全塗装されていてもフロントガラスまで交換されている車はありません。特にイタリアの全塗装は綺麗です。艶も素晴らしい。それに騙されないように。
ウエーバーまたはソレックスキャブが付いていますが、極めて頑丈です。ゴムのインシュレータも見た目より耐久性があり、滅多に二次空気を吸い込んだりしません。もし、ミクスチャをいじっても調子が出ないときは、キャブを外す前にシリンダの圧縮を調べましょう。
水温は安定しています。夏でも電動ファンを付けなくても大丈夫ですが、先にドライバーが参るかも。
パーツは、比較的手に入りやすいですが、イギリス車に比べると、少々お高いです。
96/3/30 納車(この時点での走行;50600Kmメータ表示)
待ちに待った納車日が来ました。天気は生憎の小雨模様。 ちゃんと走るかどうかわからないのにいきなり雨とはついてないなぁ。旧い車と 付き合うとき、最初しなければいけないこと、それは不具合箇所の洗い出しと、修理の 優先順位付けですね。今にも止まりそうなワイパーでなんとか視界を確保しなが ら、10数年来お世話になっている習志野自動車興業工場へ運び、病状確認しました。 診察結果は、ヒータが効かない、プラグワイヤーが切れかかっている、ステアリングのガタ、 ロアアームからのギコギコ音、ウインドウウォッシャーが出ない、ヘッドライトが暗い、 スピードメータからのカチカチ音、と、まぁすぐにわかったものだけでこんなにありました。
96/4/14 部品交換会見学
今週は雑誌「OldTimer」主催のチャリティ部品交換会に行って来ました。 4/13~14にかけて、キャンプしながらの旧車部品交換/即売会が千葉県は東金の 野っ原(南総通運社が自社所有の土地をタダで貸してくれた)で開催されました。 今回は主催者側の「清貧をモットーとする云々」という声に賛同された方が全国 から集まり、ものすごい粗大ゴミ置き場と化しておりました。(最近の出展料の 相場は1区画1万~2万というとてもノミの市とは思えない金額ですが、今回は たったの1000円、飛び入り有り!しかも入場料は200円!!) で、私は懸案事項だったプラグワイヤを2000円でGET。なんでも日産L-20に 使っていたとのことで6本セットでした。それと、新品のウマ(2トンまでOK) 2個セット3000円をGET。さらに、錆の上から塗るだけで錆の進行を止め、強 い皮膜を作るPOR15を、高価なので小ビンを1440円でGETいたしました。 写真はAlfaRomeoのディーラー看板、本物\60000とあります。
96/4/27 ストラップ交換
アクスルシャフトを吊っているストラップが、ボロボロで今にも切れそうな状態 だったので交換しました。タイヤのそばなので、ボディー側に留めているボルト もかなり傷んでおり、抜くだけで半日かかりました。フゥー!旧いRomeoはみんな ここがボロボロになってるみたいです。
写真は、交換後しばらく日が経っているので既に汚くなっていますが・・・
96/4/27 ヒータバルブ交換
ヒータコアに水が回って来ません。クーラーは贅沢としてあきらめますが、ヒータ 位は効いて欲しいものです。ヒータバルブの開閉レバーが全然動かないので、 バルブがダメだと思い、バラしたら水路が腐って詰まっていました。新品のバルブを取り 寄せたのですが、違うモノが来たので返品し、結局バルブを壊して水路を掃除し、水を 通し放しにしてバルブの蓋だけ閉めました。しかしこれだと夏暑くてたまりませんので、 エンジンルーム側のヒータホースを切って、そこへ水道用のバルブを付け、開閉できるよ うにしました。大昔のRomeoもエンジンルーム内に開閉バルブがあったと聞いたことがあ りますし、実用上何の問題も無いのでこれで修理完了!!
96/5/1 キャブレターインシュレータ交換
(菱形に四つ並んでいるのがインシュレータです)
キャブとエンジンはゴム製のインシュレータと呼ばれるダクトで接続されてい ます。ゴム製なので振動の吸収はよいのですが、経年変化でひび割れ、終いに はそこから空気を吸い込んでしまいます。
我がGiuliaのインシュレータもかなりひび割れており交換することにしました。 まずキャブを外し、インシュレータを外すのですが、エンジンとインシュレータ の間にはさらに冷却水が通るアルミのプレートのようなものが付いていて、それ を外さないとインシュレータも外れない仕組みになっていました。さらにそこに はホットエアーをエアクリーナに導くダクトの取り付けプレートが共締めになっ ているのですが、よーく観察すると、かつてどこかで整備された際、組み付けを 間違ったらしくエンジンマウントを外さないとこのプレートが取れない状態にな っていたのです。
ジャッキでエンジンを下から押さえ、エンジンマウントを外し、ようやくイ ンシュレータ交換は終了しましたが、ここで問題を発見しました。下へ続く・・
96/5/3 エンジンマウントのボルトが折れている!
右側のエンジンマウントは防震ゴムと取り付けプレートが分裂していて全く用を 足しておらず、左側に至っては、3本のボルトでエンジンに取り付けられている はずなのに、ボルト2本が折れ、さらにまずいことに折れたボルトがエンジン側 に残留しているではありませんか。
エキストラクタ(折れたボルトを抜き取る工具)が入る隙間も無いので、ほんの わずかに覗いているスタッドボルトの頭にアーク溶接で肉盛りしてもらい、プラ イヤで噛んで回すことができました。ホッ。 とりあえずエンジンマウントはそのまま使い、新品を発注しておきました。 この日オイル交換もやっておきました。エレメントは日産ADバン用がぴったりだ ったのでそれを付けました。
写真は抜き取ったスタッドボルト。
96/5/12 第9回アルファロメオの日参加
初めて参加しましたが、非常に楽しいイベントでした。私は過去いろんな種類の ミーティングを見て来ましたが、アルファロメオの日ほど居心地の良いミーティ ングは初めてです。第一に年式車種による差別が無い。第二にほとんどが自走で 来る。第三に人種が普通である。という点でしょうか。さらに、掘り出しモノも 多い!!
96/5/25 リアダンパー交換
アルファロメオの日で入手した中古のビルシュタインのダンパを取り付けまし た。手順は、リアシートを外し、黒いメクラ蓋を外すとダンパの頭が見えます のでそれを止めている2本のボルトを緩めます。下側は17mmのダブルナット で止まっているのでそれを外すと上に抜けます。
96/6/1 エンジンマウント交換
懸案だったエンジンマウントを交換しました。いつもの工場でリフトを借り、 エンジンを微妙に上げ下げしながらマウントを入れ、取り付けに半日かかって しまいました。写真は交換前のマウント。
タコメータケーブル交換
タコメータケーブルが切れたので交換しました。メータ側は簡単に付きましたが エンジン側の取り出しが狭い所にあり(ファンベルトの隙間)ファンベルトを外 してようやく手をこじ入れることが出来ました。新品のワイヤーだと、心なしか タコメータの動きが機敏になったような気がします。
96/6/23 追突されちゃった
錦糸町でオートバイに追突されました。被害はリアバンパとそれを取り付けてい るステーがめり込んでしまったくらいですが、追突なので全部相手側負担で修理 してもらいました。
しかし、バンパーは高い!! 13万円でした。
96/12/21 バルブクリアランス調整
最近、タペット音とおぼしき音が大きくなったようなので、バルブクリア ランス調整をすることにしました。バルブクリアランスはシムと呼ばれる 薄い金属の円板を交換することで行いますので、まず現状のクリアランス をシクネスゲージで計測します。
結果、3番シリンダの排気側のクリアランスが規定より大きくなっていた ので、より厚いシムと交換してやることによってクリアランスを詰めます。 100分の1mm単位の差なので、マイクロゲージを使ってシムの厚みを計 り、ちょうどよい厚さのシムをシムセット(これは友人から借用、持つべ きものは友です)から選び出し交換します。シムを交換する際、カムシャ フトを外さなければならないのでまずカムチェーンを外します。カムチェ ーンは一カ所ジョイント部がありそのジョイントを外せばよいのですが なんとその作業中、ジョイントをエンジンの中に落としてしまいました。 参った!! しかもさらに不幸は続きました。それはカムシャフトのストッ パを留めているボルトのネジ山がバカになっていたのです。・・・・
96/3/15 四十肩治療(ロアーアームをグリスアップできるようにする) 購入時より気になっていた右前のロアアーム付近のギコギコ音ですが、元伊藤忠オートの方にうか がったところによると、ロアアームに、グリスアップ用のニップルを付ければ良いとのことでした。 かつて伊藤忠オートでもこの方法によりROMEOの「四十肩」を治療したそうです。 写真は取り付けが終わったグリスニップル。 下へ続く。
96/3/15 グリスニップル取り付け手順
車の下に潜って、頭の上でドリルを使いますので身支度が必要です。切り粉が容赦なく降ってきま すので、頭からすっぽりかぶる合羽を着、メガネをかけ、首に手拭いを巻いて防御します。 センタポンチを使い、穴を明ける位置をマークします。左右のロアアームの前後2カ所に明けま すので計4カ所マークします。ニップルのネジ径は5~6mmですが、その太さで穴を貫通させる必要は ありません。グリスが通ればよいので、まず2mm径のドリルで貫通する穴を明けます。次いで、ニ ップル径に合わせた穴をネジ山の長さ分だけ明ければOKです。最後にタップでネジ山を切って完 了です。後はニップルをねじ込むだけ。写真はタップでネジ山を切っているところです。
97/4/26
トランクリッドのヒンジピンが折れた!!
トランクを開けて中に頭を突っ込んでいる最中、頭の上にトランクリッドが降って来ました。 痛いと思いながらも、何事かと各部を観察してみると、ヒンジ(蝶番)の軸が折れて転がって います。なんてことない小さな部品ですが、こういう部品は注文してもきっと出てきません。 でも、径の合う適当なボルトで代用可能なので、「錆取り救急箱」からステンレスのボルト とナットをほじくり出し、応急処置しました。
GiuliaSuperは、エンジンリッドもトランクリッドもかなり華奢なヒンジが使われているので、 注意した方が良さそうです。私はその日から、ヒンジのグリスが切れないよう心がけています。
97/5/11 第10回アルファロメオの日参加
今年はオートジャンブルが、グランドではなくメイン会場であるホテルの敷地内の駐車場で 行われました。車種によって分散し、見て廻るのが大変でしたが、GiuliaSuperのオーナ同士 お互いの錆具合を慰め合い、とても有意義な一日となりました。今年はスピードショップF2社 でコイルスプリング一式を購入致しました。
97/5/17 スプリング交換作業中
アルファロメオの日で購入したコイルスプリングを、早速取り付けることにしました。
ストラップのジョイントを外し、スプリングコンプレッサでスプリングを縮めればリアは簡単 に装着出来ますが、フロントの方は大変でした。しかし苦労の甲斐あって、購入時か らやや運転席側に傾いていた車体は水平になり、全体に車高が3cm程度下がりました。 乗り心地は向上。まるでGiuliaがスキップしているみたいです。何と言っても最も改善された のは回頭性でしょう。今までハンドルを切っても曲がるのを嫌がっている感じでしたが、今度 はハンドルを切られるのを喜ぶように、スイスイ曲がるようになりました。かなり満足!!
97/7/12 ブレーキローター研磨
車検に合わせて、ブレーキロータを研磨に出しました。ブレーキパッドが当たる部分 がかなり減っており、パッドが当たらない部分と段が付いていました。こう いう段差は「鳴き」の原因になります。写真は研磨が終わって平らになったロータです。
97/10/10 スタータモータ交換
10/5の日曜、洗車を済ませ駐車場に車を移動させようとしてキーを捻ると、スタータ が空回りするではありませんか。スタータのピニオンギアがサボって飛び出しが悪く なっているのかと思い、一旦切って、再度回すと今度はいつものようにエンジンがか かりました。その場でもう一度試すのは素人です。もう一度試して二度とかからなか ったら押し掛けでもしなければ動きませんので、さっさと駐車場まで走り、そこでも う一度試してみることにしました。
何度かやってみると3回に1回くらいの割合で空回りするようでしたので、これじゃ 安心して出かけられないので交換することにしました。
写真は通販で買った新品のボッシュ製スタータ。
97/11/3 エンジンリッドロック・リリースワイヤの交換
ふと思い立って、エンジンリッドのロックを解除するワイヤを点検しました。虫の知らせ とでも言うのでしょうか、案の定、途中で切れかかっていました。こんなもの純正品を買 ってきたのでは高くてしかたありません、また流用です。長さは約1.5mなので自転車用の ブレーキワイヤで間に合いました。
手順は、室内のリリースレバーとエンジンリッド側、両方のワイヤ取り付けネジを外し、 ワイヤだけを引き抜きます。(黒い被服はそのままにする)次に新しいワイヤにグリスを 塗って室内側から通します。曲がると厄介なのでゆっくり静かに押し込む感じで通します。 長さ調整は、室内のレバー側を先にネジ留めして、エンジンリッド側で行います。あまり たるむとエンジンリッドが開かなくなりますので、しっかり引っ張ります。
写真左は先端が切れて解れたワイヤで、右は自転車のブレーキワイヤについていた被服です。 下に続く・・
97/11/3 余ったワイヤを切るには?
ワイヤを切るとき、専用のワイヤカッタがあるとワイヤがほつれずきれいに切れます。 写真左はワイヤカッタとそれで切ったワイヤ、切り口がきれいです。右は普通のニッパ で切ったワイヤです。切り口がほつれてしまいます。
98/1/17 オルタネータオーバーホール
エンジンをかけた直後、しばらくGeneratorランプが点き放しの状態が続くようになりました。 最初は5分くらいで消えたのですが、だんだん悪化して10分経っても消えなくなったのでいつもの 工場で聞いてみると、ブラシのアタリが悪くなると、冷えた状態での発電が不足するとのことでした。 早速その足で電気屋さんに行き、オーバーホールしてもらうことにしました。発電器を外してしまうので 車ごと預けることになりましたが、3日で仕上げてくれました。
98/3/21 ブレーキキャリパオーバーホール
右後輪のキャリパーからオイルが滲んでいるのが見えます。ブレーキフルードは腐食性が強いので 塗装やダストシールのゴムまで痛めてしまいます。作業は、まずブレーキフルードのラインを外す ところから始めます。写真はブレーキパッドを外した状態です。
98/4/18 今度はレギュレータがパンクしちゃいました
1月にオルタネータをオーバホールして安心していたら、今度はレギュレータ(リレー)がイカレてし まいました。突然GENERATORランプが点灯し、ステレオが止まりました。GENERATORランプが点いている ということは充電されていない証拠なのでバッテリーの電気を使い果たしたらお終いです。早速電気屋 さんへ直行!!すぐ調べてもらって、レギュレータのパンクとわかりましたが、取り寄せになるのでま た入院。結局オルタネータまで壊してしまっていましたが、それは無償修理してくれて、費用はレギュレータ 代だけで済みました。入院ついでにファンベルトも交換してもらいました。 写真は新品のレギュレータ。
98/5/10 第11回AlfaRomeoDay
今年も恒例のAlfaRomeoDayに参加しました。年を追って旧いRomeoの参加者が減っているのがちょっと気がかり ですが、新旧の差別無く集まるこのお祭りは最高です。
今回は、スワップミートでブレーキペダルのゴムをGETしました。
98/5/13 特注車体カバー!!
屋根付きガレージはまだ当分持てそうにないので奮発して車体カバーを特注しました。発注先はWRAP社 という、どんな車のカバーも作ってくれるカバー専門の会社です。社長の吉野さんは満足の行くカバー が無いのに失望し、自分でカバー屋さんを興してしまったという方です。電話一本、宅急便で届きます。 既に型紙のある車であれば3日で完成。予算に応じいくつかタイプがありますが、私が発注したのは 柔らかい起毛裏地の付いたタイプで\46000。ちなみにGiuliaSuperは型紙があるとのことで、すぐ作って 送ってくれました。が、WRAP社の型紙と私のGiuliaではミラーの位置が若干違ってましたが、優しい私 はクレームなんかつけません、そのまま使ってます。
98/5/16 GiuliaSuperご対面会
ホームページが縁で知り合ったGiuliaSuperのオーナお二人+奥様です。右からウチヤマさんナカニシさん と奥様、一番左が私です。私の車以外2台とも1600ccのタイプで、ちょっとずつ仕様が違うのがイタリア 流です。3台揃ってガッタメラータ(Romeoの神様のお店)とMANNATEC(錆処理剤POR-15の総代理店)を 訪問し、夜遅くまで錆取り談義に花を咲かせました。
98/5/30 グローブボックス修理
購入当初から直さなきゃいけないなあと思いながら先延ばしにしていたグローブボックスの修理をしました。 症状は、グローブボックスの蝶番が壊れていることによるぐらつきです。まずは壊れ具合を見るために外 してみると、ヒンジピンが通る穴の部分が無くなっていて、ガムテープで留めるというひどい修理 状況が発覚しました。しかもテープが剥がれかかっていてそれが原因でグラグラしているという有り様です。 修理は、ヒンジピンを通す管をFRPで接着して、色塗っておしまい。
99/1/23 ハブベアリング交換
特に体感できるような症状は出ていませんがフロントのハブベアリング交換 をしました。ハブをばらしていて、ふとブレーキホースを見たら、ゲゲ! ひびだらけ、これは危険です。早速ブレーキホースを発注し、そのまま工場 へ入院させました。 リフトで上げたついでにフロントのロアアームをグリスアップしておきました。
99/1/23 フロントブレーキホース交換
これが問題のひびだらけのホース、純正部品に交換しました。
99/1/23 リアブレーキキャリパオーバホール
フロントのブレーキホースの一件で入院することになったついでに、リア左 (リア右は98/3/21実施済)のキャリパをオーバーホールしました。 リア右のオーバーホールをした際一緒にやろうとしたのですが、ブレーキホース(パイプ) の一部に鋭角な曲がり(写真参照)を発見し、パイプを外した拍子に亀裂が 入るといけないので、まずホースを交換しなきゃダメと判断しましたが、間に合わずそのまま にしていたのです。今回、ついでなので取り替えることにしましたが、純正部品は高いので、 業者さんに作ってもらいました。
99/1/23 リアブレーキキャリパオーバホール
これが新しいブレーキホース(パイプ)です。 ピカピカ!
99/5/9 第12回AlfaRomeoDay参加
今年も行って来ました、蓼科へ。今回は手持ちのガラクタを持って行き、スワップミート をやりました。ちょっと寅さんになった気分でお客さんと会話しながら商売するのは実に楽しい ものです。私は他のお店でテールレンズを格安でGETしました。写真の右に写っているワインは 今年の参加賞。ARdayロゴ入りです。
99/7/01 お別れ
諸般の事情により、苦楽を伴にしたGiuliaSuperを手放すことになりました。次の錆取り対象 は現在のところ全く未定です。また錆びた車が我が家に参りましたら、日記を再開したいと思い ます。



トップページへ