あちこち点検



07/3/17 エンジン
見た目はジュリアと全く同じエンジンルーム。
1800と呼ばれていますが、ジュリアシリーズの1750GTVと同じ1779ccエンジンです。
ジュリアシリーズとの大きな違いは、クーリングファンが電動化されたことでしょう。これは見た目より強力で、水温は安定しています。
07/3/17 オイルパン
エンジンのヘッドはジュリアと同じですが、オイルパンの形状は全然違います。
横に、ワンオフ物と思われるヘダースが見えてます。
07/3/17 トランスアクスルとド・デオンチューブ
これこそ、アルフェッタがアルフェッタである所以。クラッチとミッションがエンジンから分離されデフと一体化した構造になっています。 水牛の角みたいに見えるのはド・デオンチューブです。
ついでにブレーキまでインボード化され、バネ下重量もかなり軽減されていることがよくわかります。
ちなみに、フロントもコイルスプリングをやめてトーションバーにし、足回りの軽量を図っています。
07/3/17 プロペラシャフトとカプラ
クラッチがリアに置かれていますので、このプロペラシャフトはクランクシャフトと同じスピードで常時(高速)回転しています。
私は、以前、75MILANOに乗っていたとき、こいつで痛い目に遭いました。
常時高速回転しているということはゴム製のカプラが劣化しやすのです。ある晩、首都高走行中カプラがちぎれ、それがプロペラシャフトの隣を通るシフトリンケージを折ってしまったのです。
足元からドカンと音がしてシフトチェンジ(ATですからDポジションから動かなくなった)不能に陥りました。
その晩は、ドライブポジションのまま、なんとか帰宅・・・
07/3/17 アルフェッタの弱点
ジュリア時代のステアリングはウォームギアでしたが、アルフェッタではラックアンドピニオンに変わっています。
こいつがクセ者で、アルフェッタはみんなここがガタガタになっているそうで。。。。
このクルマも、かなりガタが出ています。が、部品の入手は超困難。とりあえずキヨラパーツセンターに電話だ。



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