公道復帰に向け整備開始



21/03 国内某所より船便で到着した74年式のMG-B。早速整備開始です。
電装系をチェックし、灯火類、ワイパー、ブロアーともに正常。続いてエンジンをかけ水温計の動作チェック。
水温計の針も動き出し一安心と思ったら、LLCの臭いがしてきたので、嫌な予感と共にボンネットを開けるとアッパーホースから水鉄砲が噴出していました。
試運転をあきらめ、ホースを発注。
21/03 アッパーホースが届いたので早速交換し、水温が上がるまでエンジンを暖気。改めて漏れがないか確認します。
どうやら大丈夫なようです。
その他、走行前に、エンジンオイル、ブレーキフルード、クラッチフルードの色と量をチェック。量はちゃんと規定量入っており、色もきれい。
21/03 バッテリーの交換履歴を見ると平成24年に交換したと記載されており、これは即交換です。
この車のバッテリーはリアシートに相当する場所の下に並列繋ぎで40B19Rが2個装備されていました。以前乗っていた1981年式のウレタンバンパーモデルは1個でした。
何故??
資料によれば、ウレタンバンパーモデルから12Vバッテリーが採用されたとあります。が、MG-Bの電装はもっと前から12Vです。
この記述の意味するところは、それまでは6Vバッテリーを2個直列に繋いで12Vにしていたという意味ではないかと思われ、この場所に収まる12Vバッテリーがあれば1個で十分足りるということなのかも知れません。
真偽のほどは、MG-Bに詳しい人に聞けばわかりそうですね。
21/03 いよいよ公道復帰です。
20分ほど走行し、無事我が家に着きました。アッパーホース部分に赤外線温度計を当て水温を計ると78度。水温管理は良さそうです。



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