Spider Junior 1600 デフオイルとミッションオイルの交換



09/03/21 そういえば、この車、買ってから一度もミッションとデフオイル交換してませんでした。
マニュアルによると、ミッションオイルは、16000kmごとに交換、硬さは90番、量は2000ccです。
まず、ドレンプラグを緩め、ミッションオイルを抜きます。
下のボルトがドレンで、上の茶色のボルトが注入口。
なお、この作業には12mm角のヘキサゴンレンチが必要です。
09/03/21 オイルの注入はエンジンの上から。
整備工場では、コンプレッサを使って、下から圧送する道具がありますが、そんな大掛かりな道具を使わなくても ミッションオイルの注入口に、ビニールホースを突っ込んで、上から流し込めば大丈夫。
私が使っているのは、医療用(外科手術用)の漏斗です。ギアオイルは硬いので、ホースの中をなかなか落ちて 行きませんが、このようなチャンバー付き漏斗を使うと作業が楽です。
09/03/21
デフオイルを抜きます。
かなり汚れていました。磁石になっているドレンプラグに、沢山スラッジが付着しているのが見えます。
09/03/21 デフオイルも、硬さは90番、量は1400ccです。
ミッションと違って、真上が閉ざされた空間ですので、ミッションオイルみたいに上からホースで注入するのは難しい。
こういうときは、先端に短いホースの付いた容器を使って注入します。
これは、カストロールのギアオイルの容器です。

デフとミッションのオイルを交換し、早速試乗してみると、若干音が静かになったような気がします。シフトも心持ち軽くなったような。
まぁ、気は心って言いますから。



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