Spider Junior 1600 ボンネットが閉まらなくなった



08/11/01 走行中突然
関越道上り線を走行中、気づいたらボンネットが開いて、パタパタしてました(汗)
スパイダーのボンネットは、いわゆる「逆アリゲータ」式なので、ロックが外れてしまっても、 あくびをしたカバみたいに開いてしまうことはないのですが、すぐ路肩に寄せて閉め直しました。
しかし、走り出すとすぐ、また開いてしまうのでした。どうやらロックが甘くなっているようです。 時刻はまだ18:00ですが、秋の日は短く、既に真っ暗。
こういうとき慌てて修理し、症状を悪化させると取り返しがつかないので、ボンネットにダメージを 与えないようゆっくり走って帰ることにしました。

写真はボンネットのロック機構
08/11/02

翌日
ロック機構は単純。ボンネット側の穴(写真上)に細いピアノ線が2本通っており、その隙間に 矢じりのような形をした(写真下)ロックが挿入され、それがピアノ線にひっかかって留まります。
ロック解除は、リリースワイヤを引っ張ることにより、「矢じり」が回転しピアノ線から外れる仕組みです。
ボンネットが閉まらなくなったのは、「矢じり」の動きが渋くなったことが原因だったようです。
一旦バラバラにして、磨いた後グリスアップし、リリースワイヤを調整し、修理完了。



トップページへ

インデックスへ

戻る

次へ