クシャミの持病(CVキャブ化)



17/7 このマシンは、走行中10秒に一回程度クシャミをする持病を持っていた。 この症状の原因は様々考えられるが、まずは基本的なところからチェックしよう。 先日コンデンサを交換し、ついでにポイント周りもチェックした。さらに、プラグとプラグキャップ、ワイヤも交換し、点火系は問題なさそうだ。 キャブのフロートチャンバーを外し、燃料の状態を見る。少し塵が沈んでいたので掃除し、燃料ホース中間にストレーナを入れた。 ミクスチャーを回して、燃料を濃くしたり、薄くしたりして試乗を繰り返したが、全く症状に変化はみられず。 キャブのマニホールドからの二次エア吸い込みも考えられるので、エンジンを掛けた状態でマニホールドにパーツクリーナーを吹きかけてみたが、異常は無かった。
うーん。こういうときはキャブを交換してみて、クシャミが出るか問題発生源を切り分けるのが一番早い。
17/7 借りてきたCVキャブ。 この状態で試乗する。 あっけなく症状が消え、とても調子良い。原因はキャブだったのですね。
17/7 いまいち調子が出ないオリジナルのケイヒンバタフライに見切りを付け、CVキャブ化することにした。 CVキャブはヤフオクに多数出品されており、状態はどれも同程度のようだ。さっさと交換したいので、オークション終了日がなるべく近いものを狙って入札。 結局、TC88に付いていたというCVキャブを落札。
早速取り付け作業に入ろう。 キャブ以外に用意するものは、マニホールドとキャブをつなぐアダプターと、がっちり固定するためのステー。 これらは、クラブゼニスにて購入。
残念ながらオリジナルのエアクリーナが付けられないので、CVキャブ用のエアクリーナを発注。 到着まで暫定的にステンメッシュでカバーしておくことにする。
試乗した感じは、うわさ通りマイルドな乗り味になった。1200FLHとCVは、相性良さそうだ。



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