Citroen-DS 女神様お迎え準備



01/9/6 希望ナンバ申請 DS20にちなんで「・・20」
申請は簡単なマークシートに希望する番号を記入して4200円を払うと 3営業日後にナンバが受けられます。今回は、予備検査前に申請した ので、型式など不明で申請しましたが、特に問題はありませんでした。 有効期間は1ヶ月、期限内に登録しないと無効になってしまいますから 注意しましょう。なお、国民性を良く知っている国土交通省は日本人 が好む一部の番号を抽選制にしています。私が申請した「・・20」は 人気が無いので即OK!
01/9/11 臨時運行許可
世田谷の業者さんで予備検を取ってもらいそこから我が家までは 世田谷ナンバ(原付みたい)で陸送しました。仮ナンバはその日 で有効期限切れしてしまったため、世田谷ナンバは返却。DSを 再度動かすためには最寄の役所で臨時運行許可申請をして、仮 ナンバを借りて来なければなりません。 市役所の市民税課へ予備検証と自賠責保険と運転免許証を見せ 750円を払うと最長3日間貸してもらえます。 日本の路上はあちこちで通行車両のナンバを撮影していますので 有効期間外に仮ナンバで走っているとすぐにバレて無車検運行 でキップを切られかねませんので注意しましょう。
01/9/11 ご尊顔
日本ではこのカバー付きの異型4灯の顔こそDSの顔として一般的 ですが、この顔になったのは1967年です。車台番号からすると この車は1971年の前半にフランスで製造されたものと推測されます。 DS20Pallasとは、DS20ベルリン(セダンの意味、イタリアで言うベルリ ーナ)にモール等を装備した高級仕様です。 ボンネットはアルミ、屋根は、なんとFRPです。
01/9/11
車高を下げた状態ですと、後輪がほとんど隠れてしまいます。 3125mmもあるホイルベースのせいで、いっそう低く長く見えます。 いくらカッコイイからと言って、この状態(車高を下げた状態) で走行してはいけません。
01/9/11 エンジンルーム
エンジンは極オーソドックスな直4のOHVですが、エンジンより ミッションが前に付いているため、フロントミッドシップだと 言い張る人もいるとか・・・
01/9/11 コンソール
1971年式では、既に丸型三連メータに統一されています。 時計を含めメータは全てイエガー製。 左から警告ランプ、スピードメータ、タコメータの順です。 ハンドルは古い時代と同じデザインのままです。もっと高年式になる とウレタンパッドの付いた現代風なものになります。
01/9/11 シトロマチック
シトロマチックという呼び名は、実はアメリカ向けの呼び名です。 「2ペダル方式」という言い方が正しいようです。要するにセミ オートマチックであって、クラッチペダルの操作を油圧が代行 してくれるという仕組みです。ポルシェやVWのスポルトマチック と似ていますが、あちらは電磁真空クラッチで油圧ではあり ません。さらにスポルトマチックはH型パターンの1-2-D(ポルシェは表示が 異なりますが動作は同じ)で、3速に相当するDレンジでも 発進可能ですが、シトロマチックはシリアルに1-N-2-3-4で、Dレンジ はありません。ですから、停車するときはオートバイみたいに ニュートラルへ一段一段ギアを下げていかなかればなりません。 シトロマチックはスポルトマチックより操作は忙しい! ちなみに、シトロマチックは日本のAT限定免許でも運転可能です。
01/9/11 運転席
とにかく分厚くてふかふかのシートが付いています。着座位置が高く、お尻の 方が下がっているため、まるで応接室のソファのようです。
XMもそうですが、膝の裏側に当たる部分が高くなっているため、長時間アクセル を踏んでいても足首から上の脚の筋肉に余計な緊張を与えないため、脚が疲れ ません。ただ、私は短足なのでややアクセルが遠い・・・・
セパレートタイプですが、運転席と助手席のシートがぴったりくっついているため 一見するとベンチシートに見えます。
01/9/11 後部座席
後部座席には中央に肘掛が付いているため、フロントよりいっそうソファっぽく感じられます。 ホイルベースが長く、リアのタイヤハウスが後部座席脇に突き出して いないためシートは車幅いっぱいの広さ。 さらに、FFですからセンタトンネルがありませんので床は真平ら。



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