吹けが悪くアフターファイヤーが起こる



22/05 気持ち良く吹き上がりません。2000rpm前後で巡行(約60km/h)していると、爆発が揃わず、あきらかに誰かがサボっている感じ。
エンジンブレーキを掛けるとアフターファイヤが起こることもあり、これは要調査です。
不具合原因の特定は、簡単なところからチェックするのがセオリーです。
まずは、プラグキャップやプラグコードをチェックします。
プラグコードの心線が劣化してプラグキャップにしっかりネジ込めなくなっていました。
まずここから手を付けましょう。
K7のイグニッションコイルはプラグコードが直接生えているタイプなので、コードを途中で切り、ジョイントを使って新鮮なコードと繋げます。
さて、試乗してみます。
みごとに症状が改善しました。アフターファイヤも起きません。これでしばらく様子を見ましょう。
22/05

一時は治ったかに見えた不調が再発しました。
改めて基本に立ち返り、プラグキャップの抵抗値を測定しました。すると、1番は約10キロオーム、2番3番は正常(約5キロオーム)、4番は7.5キロオームでした。
1番4番が異常です。特に1番がダメですね。
早速キャップを交換し、(写真は交換後の状態)テスト走行してみると、症状が全く出なくなりましたので、犯人はプラグキャップだったようです。しかし、1番4番だけ劣化した真の原因は不明です。
可能性としては、1番4番は同じイグニッションコイルに繋がっていますので、そこに原因が潜んでいるのかも知れません。
念のため、イグニッションコイルを交換しました。リプロ品ですが、これでしばらく様子を見ます。



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