CB750FourK(ケーセブン)とはいったい・・



22/05 タンクの形状が変わると、全体の印象が随分違います。
タンク以外の大きな変更点は、ストレートな形状になったマフラーや、リアのディスクブレーキ、それとウインカーの形や取り付け位置ですね。
フロントフォークのブーツが無くなりました。今でこそ、わざわざ後付けするレトロファッションを見かけますが、当時、黒いゴム製のフォークブーツは旧世代の象徴だったように思います。
※マフラーガードはノンオリジナルです。以前のオーナが付けたものと思います。
22/05 外観はほとんど変化していないエンジンですが、キャブを含め、見えないところで進化・改良が重ねられているようです。
22/05 車名にKの文字が入りました。ダイヤモンド型のバッジはノンオリジナルです。以前のオーナーが趣味で付けたもの。
オイルタンクが右側サイドカバーの内側にすっぽり収まるようになり、フィラーキャップは露出していません。
22/05 インジケーターランプがタコとスピードの間に収まる形になりました。当時このスタイルはホンダ車のスタンダードでした。
22/05 リアブレーキがディスク化し、前後ともディスクブレーキになりました。
ブレーキフルードのリザーブタンクが見えています。OHCのCB750シリーズの時代、キャップは単なるネジ込み式でした。このキャップは前後共通です。
余談ですが、このキャップは今でも純正部品を購入することが出来ますが、製品番号が同じまま、現代風な黒いプラスチック製に変わっているため、届いてがっかりします。古いタイプが欲しいときは、中古品かリプロ品を探すしかありません。
22/05 タンクは、形状変更だけでなく容量も19リットルに増えています。アメリカ式に言うと、5ガロンタンクってとこでしょうか。
キャップがリッド式に変更され、リッドに鍵が付くようになりました。タンク上面が平らになったので、当時流行っていたコロナ製タンクバッグが載せやすくなりました。
22/05 K7から、リアホイルの径が18インチから17インチになっています。1インチ違うだけで印象が変わりますね。
タイヤのゴムが経年劣化していたので交換しようと思ったら、17インチのリアタイヤはほとんど製造されておらず、IRCのGS19に130/80-17というタイヤがあったのでこれにしました。
オリジナルより扁平率が低くなりますが、外径がほんの少し小さくなる分、足着き性向上に貢献してくれるはずです。
写真は、フロントの交換が終わり、リアタイヤを外そうとしているところです。タイヤ調達と交換作業は、頼れるプロショップにお願いしました。
22/05 タイヤ交換のついでにブレーキパッドを点検すると、リアのパッドがかなり摩耗していたので、即交換です。



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