リアブレーキキャリパ オーバーホール



07/12/22 オイル漏れ
サイドブレーキを引くと、その油圧でオイルがジワジワ漏れてきます。
ひどい状態です。
07/12/22 キャリパを外すには・・・
キャリパを留めている17mmのナットにメガネレンチが入りません・・・・
しかたなくロータを外すことにします。ロータは15mmのボルトで留まっていました。
07/12/22 キャリパが露出しました
ロータを下方向に抜き取るのですが、若干斜めにする必要があり、先にブレーキパッドを外しておかないとひっかかって抜けませんでした。
07/12/22 外れました
対向ピストンですので、両側にピストンが入っています。
先ずはコンプレッサを使ってピストンを抜きます。
07/12/22 オイル漏れをおこした犯人
ピストンの中にはロータとのクリアランスを調整する機構が入っています。
左端の「斜めギア」が、キャリパの外部に貫通した調整ネジ(ウォームギア)によって回転し、この複雑なモノを伸縮させます。 オイル漏れの犯人は、これに付いているOリングでした。
画像の下に写っているCクリップを取るには、先の長い「90度曲り」のクリップ抜きが必要です。(しかし、持ってないので根性で抜きました)
07/12/22 完成
ピストン内のオイルシールと外側のダストシールを交換し、全て元通り組み付け完了です。キャリパを車体に組む前に、ブレーキパッドを 組んでおいた方が作業が楽です。



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