フロントブレーキパッド交換



24/08 ブレーキが鳴くのでパッドを交換します。
昔のディスクブレーキの悩みは「鳴き」です。その鳴き声を聞くだけでバイクのメーカーがわかるほど、それぞれ特徴がありましたね。
W3の鳴き声は、まるでパッドが減って台座とローターが直接当たっているのではないかと思うような悲惨な音です。
ネットにも色んな対策が載っていますが、鳴く原因は様々なので、コレ!といった決定打はないようです。
とりあえずパッド交換からやってみます。買って来たのは定番のデイトナ製赤パッドです。
川上哲治の赤バットを想起するネーミングですね。
24/08 先ずはキャリパーを割ります。先にフロントフォーク側のボルトを抜いてもいいけれど、たぶんこっちの方が作業性が良いと思われます。
24/08 キャリパーを割ると、内側(ホイル側)のパッドを外すことができます。
パッドに台座がありません。普通は台座に外れ防止用のピンを通す穴が開いているものですが、内側のパッドはパッド自体に直接ネジ穴が切ってあり、キャリパーにネジ留めするんです。一方、外側パッド(ピストンが押す方)はキャリパーに嵌め込むだけ。
24/08 外したパッド。鳴き止め用シムの入ったVESRA製が使われていました。シムが入っているのに鳴いたということは・・・・・
キャリパー周辺を軽く清掃脱脂してパッドを組付け、念のためブレーキフルードのリザーブタンク内をチェック。去年の車検時にフルード交換実施と整備記録に記載されていたので、フルードの量と質に問題はありませんでした。
さて、これで改善するでしょうか? すぐにでも試乗したかったのですが、それは猛暑日が去ってからのお楽しみにします。



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