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フロント左ブレーキが引きずる感じがしたのでばらしてみたら。 ご苦労さまでした。随分使いこみましたね。ここまで使えば本望でしょう。 |
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早速O/Hします。 片押しピストンなので、エアツールが無くても大丈夫、パッドを外してブレーキペダルを踏めばピストンが出て来ます。 ピストンの真ん中に「サボったリング」状の錆が見えます。このラインまでピストンが出ていた証拠です。 この程度の錆でも、ピストンとシリンダのクリアランスはシビアなので、かなり動きが渋くなります。 これじゃ引きずるわけだ。 |
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シリンダ側も錆びています。 目の細かい紙やすりで錆をきれいに落としてやります。 幸い、フルードの汚れやヘドロ状のものはありませんでした。 |
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23/03 | キレイに磨いて、錆を防止するためにオイルを塗っておきます。 | |
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ブレーキホースからのフルード漏れ防止。 キャリパーを外したので、ブレーキホースの先端が解放状態になってしまいます。そのため、放っておくとフルードが抜けてしまうので、栓をしておきます。 栓の代わりにねじ込んであるのは、ミニ用のホイルシリンダーです。(一昨年、ライレーエルフ用に買ったものが、こんなところで役に立ちました) |
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新しいリップシールをシリンダ側の溝に嵌め込んでピストンを押し込みます。 かなり硬いですが、真っ直ぐ押し込むことが重要です。奥までしっかり入ったらダストカバーを被せてお終い。 |
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ブレーキパッドも交換し作業完了。 パッドの背面とスライドピンにスレッドコンパウンドを塗ってキャリパーを組付けます。その後、ブリーダーからエア抜きして完了。 |