古い芯を取り外します まず芯周辺の機構を全て取り外します。ギャラリはタンクにねじ 込まれていますので左回りにまわせば外れます。 タンクとギャラリの間にリング状のガスケット(運良く残っている 場合)は切れやすいので静かに外します。 ウイックレギュレータハンドルを右に回し、上限いっぱいまで芯を繰り出し たら、芯を掴んで上に引き抜きます。その際右手でハンドル を右に回しながら左手で芯をひっぱると抜き取りが楽に行え ます。 念のためタンク内を掃除します。少し灯油を入れ、逆さに振って 灯油ごとゴミを外に出しましょう。 |
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新しい芯を取り付けます 芯の裾に切れ込みが入っている部分をウイックレギュレータのギアの位置に合わせ、 少しづつ挿入します。写真のドライバの写っている位置とその反対側に、 「芯押さえ」が付いていますので、芯の裾がひっかからないよう にドライバなどで押し込んでやります。 ギアとウイックキャリアに切られたラック(ギアが噛む穴)の位置が合う様に 芯を回し、ハンドルを左に回して芯を下げてみましょう。 もし途中で硬くなるようでしたらどこかが引っかかっている証 拠ですので無理に回さず、一旦ハンドルを右に回して芯を繰り上げ、 引っかかる原因を取り除き、再度ハンドルを左に回して芯をいっぱい まで下げます。 |
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ギャラリを付けます 芯がスムーズに上下することを確認したらギャラリをねじ込みます。 そのとき、芯の先端がねじれたりめくれたりしないようギャラリを 回しながら滑り込ませます。(ガスケットを外した場合は、先に ガスケットをセットしておきます) |
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スプレッダを乗せて完了です 芯がスムーズに上下するかテストし、問題が無ければ 耐震消火装置(があれば)をセットし、スプレッダを載せ完了です。 後は灯油を満タンに給油した状態で1時間以上放置し、芯に 充分灯油がしみ込むのを待ってから点火して下さい。 |
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オリジナルの芯 これは取り外したパーフェクションオリジナルの芯です。 さすがオリジナル、しっかりした材質です。 |