マシンのご紹介



23/10 BMW唯一のクルーザーモデル。1997年発売後、アヴァンギャルド、インディペンデント、モントーク等ラインナップを増やしたもののブレイクせず2004年に生産終了し後継機種はありません。
エンジンはR259系1100ボクサー(1,085cc)をスケールアップしたもので、当時のBMWでは最大排気量(1170cc)でした。このエンジンを搭載するのはR1200Cだけです。
不人気の原因は様々ですが、ドイツ車なのに、外装品のクオリティが極めて悪いことが挙げられます。スポークホイルモデルのリムはクロムメッキ仕上げですが、必ずが剥がれてボロボロになります。ABS装着モデルの場合、ABSの異常を知らせる警告ランプが点灯し、本当に壊れているのか、センサーの異常なのかわからない(ABS警告が点いてもちゃんと止まりますが)。フロントブレーキのゴムホースが破ける(これは2002年モデルあたりで材質変更される)。エンジンからのカチカチ音が大きいなどです。
さて、私としては3台目のR1200Cですが、このモデルはインディペンデントという名の通り、本国仕様では一人乗りで、タンデムステップもタンデムシートもありません。日本仕様だけ2人乗りになっています。
いかにも後付けっぽいシートがカッコ悪いですが、インディペンデントの良いところはホイルがメッキスポークではなくアルミホイールなので、メッキが剥がれる心配がありません。更にこのマシンはABS非装着モデルなのでABS警告が点く心配もないという点は精神衛生上とても良いです。それと、エンジンからのカチカチ音も無いし。



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