マシンのご紹介



23/09 いよいよ乗りたいバイクが無くなってきたのだが・・・・
ロイヤルエンフィールドは以前から気になっていたので、ネットをチェックしていました。乗るなら「旧型」のロイヤルエンフィールドです。
ハーレーで言うとショベル、アルファロメオで言うならFR時代(FIAT傘下前)、ミニならローバー時代まで、と同様ロイヤルエンフィールドならアイアン時代まで。
しかし、なかなか「コレダ!」というモノが無く、あきらめていたら、とても素敵なビュレット535が見つかりました。
さて、近所を50km程度走った感想ですが、始動性は極めて良好、キックも軽いです。ちょっとしたコツさえ掴めばキック一発始動。
右シフト、これが難物です。しかもワンアップスリーダウンというシフトパターンに少々違和感。面白いのがニュートラルファインダーというペダルです。4速からでもひと踏みでニュートラルに入るという便利な機能が備わっています。これを上手く使えばニュートラ出しだけじゃなく、シフトダウンにも使えそうな気がする。
発進時のトルクもちょうどいいですし、ハンドリングも滑らかで癖がない。
トップ4速が、かなり低速が効きますので、頻繁なシフトダウンは不要です。
23/09 バイク本体より希少なパーツ。
スミス・クロノメトリックメーターです。機械式時計のような動きをする本物です。オリジナル装備品ではありませんが、クラシックな雰囲気を盛り上げてくれます。
たぶん1950年代のものです。ワーゲンに例えるなら、6ボルト最終の66年型ビートルにスプリット時代のスピードメーターを付けるようなもんでしょうか。
ただ、スピードメーターなので、その独特の動きを確認できるのはライダーだけ、タコメーターなら空ぶかしでも「本物の動き」を見せられるんですが。。
前オーナーによると、km表示は特に希少とのことでした。イギリスはマイル表示ですから。
ヘッドライトの上、左右に並んでいるのはポジションランプ、正面から見ると目玉のようでファニー。
23/09 電装は12Vです。もちろんネガティブアース。
原付みたいに小さなバッテリーが載っています。キックスタートですし、走行中の消費電力も小さいですが、節電のため、電装系はすべてLED化されています。
写真に映っているプライマリーケースはノンオリジナル。
車体色に塗られている可愛いケース内には、ETCユニットが収められています。見た目の古さとは裏腹に、現代の交通事情に合わせモディファイされています。
23/09 もちろんブレーキは前後とも機械式ドラムです。
古いバイクにありがちな、リアブレーキで制動する感じです。ベスパみたいに。



インデックスへ

トップページへ

戻る

次へ