リアブレーキキャリパーオーバーホール 1998/3月



98/3/21 分解
キャリパーを外し、ダストシールを細いマイナスドライバー等で剥がし、ブレー
キフルードの通る穴からエアーコンプレッサでエアを吹き込み、ピストンを飛び
出させます。その際、勢い良くピストンが飛び出すので、ウエス等を噛ませてお
きます。(内側のピストンだけ取れます)
次にトルクスのボルト4本で合体されているキャリパーを慎重に分解します。ピス
トンが残った外側キャリパーも、先程同様エアを吹き込みピストンを抜きます。
エア圧でピストンが飛び出し、目にでも直撃すると大変なので必ずウエスで包ん
で、エアガンの先もウエスの上から押しつけてエアをいれます。
98/3/21 オーバーホールキット
下段が新品。左よりダストキャップ、オイルシール、ダストキャップを止めるクリ
ップ。ピストンやキャリパー内を1000番程度のサンドペーパでよく磨き、充分洗い、
ブレーキ用グリスを塗ってキットを組み込みます。キャリパーに2ヶあるフルード
の通り穴のOリングはキットに入っていませんので再度使用します。
ピストンの向きに注意し慎重にピストンを押し込みます。きついですが、ゆっくり
まっすぐに押し込みます。